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川が好き。山も好き。
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真実をみきわめるのに
  二十五年という歳月は短かったでしょうか
  ……けれど
  歳月だけではないでしょう
  たった一日っきりの
  稲妻のような真実を
  抱きしめて生き抜いている人もいますもの
                            (「歳月」より)


 茨木のり子詩集『歳月』(花神社)再読。夫の死後に書かれた、夫への挽歌。ラブレターのようなものだから生前は恥ずかしいと、「Yへ」(夫君のイニシャル)と記された箱へ仕舞っておいて、自身の死後に公表されたという、愛の言葉たち。
 こんなふうに伴侶を想っていたい。何度読み返してもうっとりしてしまう、うつくしい詩集。白を基調とした装丁もすてき。わたしの宝ものの一冊でした。

  詩のに茨木のり子『歳月』がなくて二月の妹の結婚

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おとも
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女性
自己紹介:
歌集『にず』(2020年/現代短歌社/本体¥2000)

連絡・問い合わせ:
tomomita★sage.ocn.ne.jp
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