川が好き。山も好き。
しばらくずっとテレビに張り付いていた「南海トラフ地震巨大地震注意」の表示が消えて、ひとまずほっとしました。とはいえ全国的に地震が続いており、心配な日々は続きます。
この夏に、荒浜の深沼海水浴場が14年ぶりに海開きをしました。東日本大震災で被災してから、こうして再開できるまで、どれほどの作業や人々の思いがあったのだろうと、込み上げるものがあります。海水浴を楽しむ人の賑わいがテレビのローカルニュースに映るのを見るにつけ、楽しそうだな、よかったなと思います。
深沼海水浴場へは、実は一度も行ったことがありません。けれども、街の中心部から自宅へ帰る際に、震災前までは「深沼海岸行き」のバスを利用していたので、馴染みのようなものを感じていました。わたしがいつも途中で降りるバスに、終点の深沼海岸まで行く人も乗っていたでしょう。隣に座ったこともあったかもしれない。大丈夫だっただろうか。顔も名前も知らない、一緒のバスに乗っていただけの、縁とも言えないような関わりの人達を、案じる気持ちがずっとありました。
震災があったからなのか、地下鉄東西線ができたからなのか、バス路線は何度か変わり、仙台市中心部からの「深沼海岸行き」のバスもなくなりました。わたしは今は別な場所へ向かうバスに乗って帰宅しています。今の深沼海岸へ行けるバスは、地下鉄東西線荒井駅からの「震災遺構仙台市立荒浜小学校前行き」だと知りました。
八木山のベニーランドの観覧車から君と見た海の遠さよ 『3563日目<塔短歌会・東北>震災詠の記録』
『4766日目 東日本大震災から十三年を詠む』発行されました。通販も始まっております。どうぞよろしくお願いいたします。
https://booth.pm/ja/items/5958149
この夏に、荒浜の深沼海水浴場が14年ぶりに海開きをしました。東日本大震災で被災してから、こうして再開できるまで、どれほどの作業や人々の思いがあったのだろうと、込み上げるものがあります。海水浴を楽しむ人の賑わいがテレビのローカルニュースに映るのを見るにつけ、楽しそうだな、よかったなと思います。
深沼海水浴場へは、実は一度も行ったことがありません。けれども、街の中心部から自宅へ帰る際に、震災前までは「深沼海岸行き」のバスを利用していたので、馴染みのようなものを感じていました。わたしがいつも途中で降りるバスに、終点の深沼海岸まで行く人も乗っていたでしょう。隣に座ったこともあったかもしれない。大丈夫だっただろうか。顔も名前も知らない、一緒のバスに乗っていただけの、縁とも言えないような関わりの人達を、案じる気持ちがずっとありました。
震災があったからなのか、地下鉄東西線ができたからなのか、バス路線は何度か変わり、仙台市中心部からの「深沼海岸行き」のバスもなくなりました。わたしは今は別な場所へ向かうバスに乗って帰宅しています。今の深沼海岸へ行けるバスは、地下鉄東西線荒井駅からの「震災遺構仙台市立荒浜小学校前行き」だと知りました。
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歌集『にず』(2020年/現代短歌社/本体¥2000)
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tomomita★sage.ocn.ne.jp
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