川が好き。山も好き。
先週末、所用で山形へ行ってきました。大雨で最上川が氾濫したとの知らせの後で心配していたのですが、当日は雨傘の要らない天気でほっとしました。最上川はいくつもの町を流れているとても長い川だから、山形で会う人会う人に雨は大丈夫だったか聞いてしまいました。
仙台と山形とをつなぐバスの充実によるストロー効果や、郊外にイオンモールができたこともあり、七日町大通りはなんだかとても寂しくなりました。大沼もチロルももう無いのに看板は残っていて、それが余計に寂しい。街に看板を撤去する体力もないのだろうか。もっと田舎の町に生まれ育って、十代の頃は友達と遊びに行くといったら七日町大通りが定番だったので、あんなに都会に感じていた街並みがこうなるとは、と感傷的な気分になります。それでも、冬に来た時は看板のみ残してどこかへ行っていた彩画堂が、元の場所に戻って営業していたのでうれしくなりました。高校生の頃に、夜空の絵を塗るために彩画堂で買った深い青色のパステルがまだ残っています。
夕方は連なった提灯に明かりが点っていました。花笠祭りはもうすぐです。
最上川はわたしの町を君の町を流れゆく川 赤い橋見ゆ 『にず』
仙台と山形とをつなぐバスの充実によるストロー効果や、郊外にイオンモールができたこともあり、七日町大通りはなんだかとても寂しくなりました。大沼もチロルももう無いのに看板は残っていて、それが余計に寂しい。街に看板を撤去する体力もないのだろうか。もっと田舎の町に生まれ育って、十代の頃は友達と遊びに行くといったら七日町大通りが定番だったので、あんなに都会に感じていた街並みがこうなるとは、と感傷的な気分になります。それでも、冬に来た時は看板のみ残してどこかへ行っていた彩画堂が、元の場所に戻って営業していたのでうれしくなりました。高校生の頃に、夜空の絵を塗るために彩画堂で買った深い青色のパステルがまだ残っています。
夕方は連なった提灯に明かりが点っていました。花笠祭りはもうすぐです。
最上川はわたしの町を君の町を流れゆく川 赤い橋見ゆ 『にず』
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歌集『にず』(2020年/現代短歌社/本体¥2000)
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