川が好き。山も好き。
映画『梅切らぬバカ』を観てきました。監督・脚本は和島香太郎さん、出演は加賀まりこさん、塚地武雅さん、渡辺いっけいさん、森口瑤子さんなど。加賀まりこさんはなんと54年ぶりの主演とのこと。
大きな梅の木のある家で暮らす占い師の母と、自閉症を抱える息子。50歳の誕生日を機に、息子はグループホームに入所して……という話。
8050問題……。思えばこうした障がいが題材となっている話でこの年代はめずらしいような気がします。わたしが知らないだけかもしれないけれど、8050問題の映画自体も初めて見ました。
こうした話は映画やドラマよりドキュメンタリーで観ることがわたしは多く、わたしは昨年観た強度行動障害のわが子をグループホームに入所させて手放すという内容のドキュメンタリーを思い出していました。一緒にいるのも離れるのもくるしいという壮絶さでずっと印象に残っています。
この映画にもつらいことは描かれますが、現実のことを思えばわたし自身にもこの親子をつらくさせるような気持ちがないとは言えず、申し訳なくなります。それでも、優しい物語にうれしくなりました。
紹介文などを読む前からこの映画には「観てみたいな」と惹かれるものがありました。理由の一つは、緑あふれるポスターがすてきだったこと。もう一つはタイトルです。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざから採られているとのことですが、やっぱり五文字や七文字の日本語が気持ちいいのでした。
公式サイト→https://happinet-phantom.com/umekiranubaka/
大きな梅の木のある家で暮らす占い師の母と、自閉症を抱える息子。50歳の誕生日を機に、息子はグループホームに入所して……という話。
8050問題……。思えばこうした障がいが題材となっている話でこの年代はめずらしいような気がします。わたしが知らないだけかもしれないけれど、8050問題の映画自体も初めて見ました。
こうした話は映画やドラマよりドキュメンタリーで観ることがわたしは多く、わたしは昨年観た強度行動障害のわが子をグループホームに入所させて手放すという内容のドキュメンタリーを思い出していました。一緒にいるのも離れるのもくるしいという壮絶さでずっと印象に残っています。
この映画にもつらいことは描かれますが、現実のことを思えばわたし自身にもこの親子をつらくさせるような気持ちがないとは言えず、申し訳なくなります。それでも、優しい物語にうれしくなりました。
紹介文などを読む前からこの映画には「観てみたいな」と惹かれるものがありました。理由の一つは、緑あふれるポスターがすてきだったこと。もう一つはタイトルです。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざから採られているとのことですが、やっぱり五文字や七文字の日本語が気持ちいいのでした。
公式サイト→https://happinet-phantom.com/umekiranubaka/
PR
この記事にコメントする
カレンダー
プロフィール
HN:
おとも
性別:
女性
自己紹介:
短歌とか映画とかこけしとか。
歌集『にず』(2020年/現代短歌社/¥2000)
連絡・問い合わせ:
tomomita★sage.ocn.ne.jp
(★を@に変えてお送りください)
歌集『にず』(2020年/現代短歌社/¥2000)
連絡・問い合わせ:
tomomita★sage.ocn.ne.jp
(★を@に変えてお送りください)
ブログ内検索
カテゴリー
*