川が好き。山も好き。
映画『草の響き』を観てきました。監督は斎藤久志さん、出演は東出昌大さん、奈緒さん、大東駿介さんなど。
心の不調を抱えた主人公が東京から地元の函館に戻り、医者の勧めにより街を走る話。走ることで回復につながってゆくのはわかる気がします。わたしも数年前に不調に陥った時、地元に帰って犬と農道を朝晩散歩し続けているうちに良くなってきたという経験がありました。うまく思い出せないわたしの昔の日々は映画にも小説にも短歌にもならなかったけれども。
かつて函館三部作、のように言われていたことがあったような気がしますが、佐藤泰志作品の映画化はこれで五作品目。函館の映画館、函館シネマアイリスで企画や制作をされているとのことです。
走っている場面を中心として函館の街並みがとても印象的で、この映画は函館の街を映すことを目的として撮られているのではないかと思うほどでした。チラシやパンフレットとは別にロケ地マップも配布されていたのでいただいてきました。この道を走っていたのか、と思うと感慨深いものがあります。地元の方ならばなおさらでしょう。
原作の主人公は独身のような気がしていたのですが、映画には妻が出てきました。ずい分脚色されているのかな、と思い帰宅してから読み返したら妻がらみ以外は原作にほとんど忠実でした。わたしが内容を忘れていたので新鮮な気持ちで鑑賞できたということのようです。小説が作者の実体験を下敷きに書かれたと想定されているので、もしかしたら映画版には作者本人のエピソードを元にふくらませた部分もあるのかもしれないと想像しました。
シアターを出る時に「ハッピーエンドじゃなかったね」という声が聞こえました。
帰宅してパソコンを点けたら、主演の東出昌大さんのゴシップが出ていました。話題作りにしては逆効果な気が。
公式サイト→https://www.kusanohibiki.com/
心の不調を抱えた主人公が東京から地元の函館に戻り、医者の勧めにより街を走る話。走ることで回復につながってゆくのはわかる気がします。わたしも数年前に不調に陥った時、地元に帰って犬と農道を朝晩散歩し続けているうちに良くなってきたという経験がありました。うまく思い出せないわたしの昔の日々は映画にも小説にも短歌にもならなかったけれども。
かつて函館三部作、のように言われていたことがあったような気がしますが、佐藤泰志作品の映画化はこれで五作品目。函館の映画館、函館シネマアイリスで企画や制作をされているとのことです。
走っている場面を中心として函館の街並みがとても印象的で、この映画は函館の街を映すことを目的として撮られているのではないかと思うほどでした。チラシやパンフレットとは別にロケ地マップも配布されていたのでいただいてきました。この道を走っていたのか、と思うと感慨深いものがあります。地元の方ならばなおさらでしょう。
原作の主人公は独身のような気がしていたのですが、映画には妻が出てきました。ずい分脚色されているのかな、と思い帰宅してから読み返したら妻がらみ以外は原作にほとんど忠実でした。わたしが内容を忘れていたので新鮮な気持ちで鑑賞できたということのようです。小説が作者の実体験を下敷きに書かれたと想定されているので、もしかしたら映画版には作者本人のエピソードを元にふくらませた部分もあるのかもしれないと想像しました。
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女性
自己紹介:
短歌とか映画とかこけしとか。
歌集『にず』(2020年/現代短歌社/¥2000)
連絡・問い合わせ:
tomomita★sage.ocn.ne.jp
(★を@に変えてお送りください)
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