川が好き。山も好き。
せんだいメディアテークにて「細倉を記録した寺崎英子のまなざし展」を観てきました。昨年のモノクロ編に続き2回目の鑑賞です。今年はカラー編。かつて、宮城県北西部に細倉鉱山という鉱山がありました。鉱山の閉山が決まってから、その後の細倉とそこに暮らす人々の行方を撮影した写真展です。
写真という表現方法の記録性にずっと惹かれているのですが、寺崎さんの写真は「ああ、この表情を、この光景を残しておきたかったんだ」って納得するようなところがあって、写真を見ながら寺崎さんの目線に自分が重なる感覚になります。展示名に「まなざし」という言葉が選ばれているのがわかります。
寺埼さんは短歌や俳句も詠まれていたようで、ノートも展示されていました。そちらももっと読みたいと思いました。残しておきたいものを記録すること、場面を切り取るということなどは写真と短歌・俳句に共通するのかもしれません。
わたしは最近、これからは叙景歌を詠んでゆきたいなと思っていて、すぐその場で詠めればいいのだけれど、なかなかすぐ言葉にならないこともあるので「あっ、歌だ!」と思った時に写真を撮っています。
歌の良し悪しは別として、後でちゃんと歌にすることもあるし、歌にならない時もありますが、自分の心に「あっ」と思った瞬間の写真が残ってゆくことがうれしくもあるのでした。写真の良し悪しは別として。
写真という表現方法の記録性にずっと惹かれているのですが、寺崎さんの写真は「ああ、この表情を、この光景を残しておきたかったんだ」って納得するようなところがあって、写真を見ながら寺崎さんの目線に自分が重なる感覚になります。展示名に「まなざし」という言葉が選ばれているのがわかります。
寺埼さんは短歌や俳句も詠まれていたようで、ノートも展示されていました。そちらももっと読みたいと思いました。残しておきたいものを記録すること、場面を切り取るということなどは写真と短歌・俳句に共通するのかもしれません。
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女性
自己紹介:
短歌とか映画とかこけしとか。
歌集『にず』(2020年/現代短歌社/¥2000)
連絡・問い合わせ:
tomomita★sage.ocn.ne.jp
(★を@に変えてお送りください)
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