川が好き。山も好き。
第6回現代短歌社賞、佳作をいただいておりました。現代短歌12月号に阿木津英さんの選による10首抄が掲載されております。
ひっそり応募していたのですが、わたしは賞をいただくようなタイプではないとずっと思っていて、結果のことはあまり気にしていませんでした。思いがけず選考座談会にも取りあげていただき、あたたかい評も厳しい評もとてもありがたいです。歌がうまくならないと、と思いました。
今年の初め頃、某所から既発表作より100首提出して欲しいという書面が届きました。いろいろ謎だったのでそれは放っておきつつ、100首って薄い歌集くらい?と、自分の歌を100首選ぶということに興味を持ちました。
秀歌を100首集めるより、わたしの場合は物語を見せた方がいいように思いました。けれど、いざ並べてみると100首ではうまく季節がめぐらないのです。ふと、現代短歌社賞の募集要項が目に留まりました、――300首。そんな流れでした。
構成する作業は割と楽しかったのですが、あらためて自分の歌を読み返すと、かなしいような恥ずかしいような気持ちになります。こういう歌ができてしまった。こういう歌ができてしまうように生きてきてしまった。わたし自身に問題が無ければ起こらなかったことも、わたし自身の人格によって招いてしまったことも、きっとたくさんあるでしょう。自分を見つめなおさなければ、ということを考えています。そうして、しあわせな歌や優しい歌を詠んでゆければ。
ひっそり応募していたのですが、わたしは賞をいただくようなタイプではないとずっと思っていて、結果のことはあまり気にしていませんでした。思いがけず選考座談会にも取りあげていただき、あたたかい評も厳しい評もとてもありがたいです。歌がうまくならないと、と思いました。
今年の初め頃、某所から既発表作より100首提出して欲しいという書面が届きました。いろいろ謎だったのでそれは放っておきつつ、100首って薄い歌集くらい?と、自分の歌を100首選ぶということに興味を持ちました。
秀歌を100首集めるより、わたしの場合は物語を見せた方がいいように思いました。けれど、いざ並べてみると100首ではうまく季節がめぐらないのです。ふと、現代短歌社賞の募集要項が目に留まりました、――300首。そんな流れでした。
構成する作業は割と楽しかったのですが、あらためて自分の歌を読み返すと、かなしいような恥ずかしいような気持ちになります。こういう歌ができてしまった。こういう歌ができてしまうように生きてきてしまった。わたし自身に問題が無ければ起こらなかったことも、わたし自身の人格によって招いてしまったことも、きっとたくさんあるでしょう。自分を見つめなおさなければ、ということを考えています。そうして、しあわせな歌や優しい歌を詠んでゆければ。
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自己紹介:
短歌とか映画とかこけしとか。
歌集『にず』(2020年/現代短歌社/¥2000)
連絡・問い合わせ:
tomomita★sage.ocn.ne.jp
(★を@に変えてお送りください)
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