川が好き。山も好き。
「女子力高い」と連呼されてひどく居心地が悪くなった自分、というものを覚えておくことにします。反射的に「このわたしの女子力が高いいもんか!」とわざわざ髪をぼさぼさにしたり、すっぴんを晒したり、くたびれた恰好をしたりおかしな姿を見せつけて「ほーら、わたしの女子力が高いわけがないでしょう」って相手を納得させようとするような、破壊衝動に走らないように。
破壊情動に走るのは、わたしがわたしの女性性を受け入れきれてないからです。だから、指摘されると恥をかかされたような気分になっていたたまれなくなり、否定したくなってしまう。特に女性には不幸だと思われていたい、見下されている方が安心します。
呪いだ、これは。わたしは女性らしくてもいいし、しあわせになってもいいのに。呪いです。戦うように、スカートを履いているのです。
まっとうな女のごとくにふるまえるのちの安堵にパンスト放る
破壊情動に走るのは、わたしがわたしの女性性を受け入れきれてないからです。だから、指摘されると恥をかかされたような気分になっていたたまれなくなり、否定したくなってしまう。特に女性には不幸だと思われていたい、見下されている方が安心します。
呪いだ、これは。わたしは女性らしくてもいいし、しあわせになってもいいのに。呪いです。戦うように、スカートを履いているのです。
まっとうな女のごとくにふるまえるのちの安堵にパンスト放る
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短歌とか映画とかこけしとか。
歌集『にず』(2020年/現代短歌社/¥2000)
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tomomita★sage.ocn.ne.jp
(★を@に変えてお送りください)
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