川が好き。山も好き。
暮らしが貧しいので、「薄給OLが節約して*万円貯めました!」というような本を読んだ。けれども、薄給とは言っても著者はわたしより月収が10万円多くって、それならばわたしも今のままの生活水準を続けて収入が月当たり10万多ければ普通に*万貯まってしまうわ、って、なんだかかなしくなってしまった。わたしはどれだけ収入低くて貧しい暮らしなのか。毎日フルタイムで8時間働いているのに。
しかも著者はわたしより余裕のある暮らしをしているうえに、本を出版できて副収入も得られる、と。いいなあ。
しばらく前、一人暮らしの知人達がひと月の支出について話をしていたところ、その場に居たみんながわたしの5倍以上の額を言っていて、いたたまれない気持ちになってしまった。
わたしにしたって、ご飯も食べられない家賃も払えないなどと言うほど生活に困窮したことは、実際は、ない。交際費や趣味、諸々のお礼などお金を使うべき時には使うし、ケチケチしているつもりもない。やりくりもできてる。少しだけれど、貯金もできてる。
それでも、わたしの精一杯の天井が低くて、そうした生活になじみ過ぎてしまっている、ということに、気づいてしまった。お金が欲しい、と実はそんなに思っていなかったことがかなしいのだ。
ひと月のケータイ代として友が示した額でわたし暮らせる
しかも著者はわたしより余裕のある暮らしをしているうえに、本を出版できて副収入も得られる、と。いいなあ。
しばらく前、一人暮らしの知人達がひと月の支出について話をしていたところ、その場に居たみんながわたしの5倍以上の額を言っていて、いたたまれない気持ちになってしまった。
わたしにしたって、ご飯も食べられない家賃も払えないなどと言うほど生活に困窮したことは、実際は、ない。交際費や趣味、諸々のお礼などお金を使うべき時には使うし、ケチケチしているつもりもない。やりくりもできてる。少しだけれど、貯金もできてる。
それでも、わたしの精一杯の天井が低くて、そうした生活になじみ過ぎてしまっている、ということに、気づいてしまった。お金が欲しい、と実はそんなに思っていなかったことがかなしいのだ。
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短歌とか映画とかこけしとか。
歌集『にず』(2020年/現代短歌社/¥2000)
連絡・問い合わせ:
tomomita★sage.ocn.ne.jp
(★を@に変えてお送りください)
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